月刊ペターホーム

料理教室の先生が作ったレシピ本。
身近な材料を使って、誰でも失敗なくおいしく作れます。
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この本の特長

■料理のコツを五七五にのせて
いちばんの特長は、その料理のもっとも重要なポイントを五七五の川柳調で表現した点。たとえば煮魚。「煮魚は 煮立った汁に そっと入れ」―煮立った煮汁に入れると、魚の表面がすぐに固まり、うま味が逃げません。このように調子のよいリズムにのせて、コツが覚えられるように工夫しています。

■料理の「なぜ?」に答えました
この本では、料理のコツを「なぜそうなのか」、誰でも納得できるように説明しました。たとえば、なぜ、なすは油で揚げると色がよくなり、煮ると色が悪くなるのか。ふろふきだいこんを米のとぎ汁でゆでるのはなぜなのか。そういった疑問に答える記事を載せ、読みものとして楽しみながら、一生役に立つコツが身につく料理本です。

■料理を始める前に知っておきたい知識も
レシピに出てくる「そぎ切り」という切り方や、「ひたひた」の水加減など、何のことかわかりますか? この本では計量や味見のしかた、火加減のめやす、素材の切り方の用語など、料理を始める以前に覚えておきたい知識についてもていねいに解説しています。

和食に欠かせないだし。こんぶだしをとるときは、どのタイミングでこんぶをとり出すのでしょう?
煮ものの定番「いかとさといもの煮もの」。さといもの下ゆで、いかのさばき方などコツはたくさん。
意外と作り方がわからない酢のものやあえものも多数ご紹介。写真は「キャベツのごま酢あえ」。

煮もの

「筑前煮 炒めて煮るから コクが出る」。味がしみやすいよう、まずは乱切りにした野菜をしっかり炒めます。
おからに汁気を含ませ、しっとりと煮あげる「卯の花いり」。「卯の花」の名前の由来にもふれています。
「ふきと油揚げの煮もの」のように、旬の野菜を使った一品は、季節を感じられてうれしいもの。

焼きもの・生もの

「ただ焼くだけでは?」と思いがちな焼き魚。ふり塩や盛りつけ方など、意外にコツがいります。
「あじのたたき」は、新鮮なあじが手に入ったら作りたい。3枚におろしてから包丁でたたきます。
かば焼きやくわ焼きとはひと味ちがう「とり肉の鍋照り」。たれを加えたら蒸し焼きに。

おひたし・酢のもの・あえもの

酢のものは、野菜の下ごしらえが肝心です。合わせ酢と食材は、食べる直前にあえるとおいしい。
「ほうれんそうのおひたし」は、シンプルな料理だからこそ、ひとつひとつのプロセスをきめ細やかに。
とうふの水きり加減が意外と難しい「白あえ」。口当たりのよい、なめらかな衣を目指しましょう。

揚げもの・卵料理・ごはんものほか

「天ぷら」をカラリと揚げるには、衣にポイントが。覚えておけば、いつでもサクサクの天ぷらを作れます。
「茶碗蒸し 卵とだしは 1対3」。材料の割合は、五七五にすると覚えやすく、便利です。
季節の食材をごはんと一緒に炊きこみます。「たけのこごはん」は、具だけを先に煮ておきます。

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