2012年09月06日
【乾物部活動報告】部員No.020 SARAH さん(40代女性)
乾物部部員No.020のSARAHです。
<→「乾物部活動報告」indexページへ> <→「New Style乾物料理読本」ページへ>
化学分析系の仕事をしているので、キッチリ計る料理やお菓子は得意ですが、
「味をととのえ」と書かれたものが苦手です。。。
乾物を扱ったことは無いのですが、非常食として興味はありました。
東日本大震災時のように、水やガスなどのライフラインが止まる・食材が手に入らない…などの非常時にも、
ペットボトルの水とカセットコンロで出来そうな「マーボー高野豆腐」と「干ししいたけの炊きこみごはん」に挑戦です!
1.マーボー高野豆腐
豆腐の水切りが必要無くて、楽でした。
今までは、夜にマーボー豆腐を作るために、朝、豆腐を開封して水切りが出来るような器に移してから仕事に行っていたので、もし朝その作業を忘れてしまうと作ることができなくなる料理でした。
それが、いつでも好きな時に作れるようになっただけでなく、味が良くしみ込んで、より美味しくできました。
2.干ししいたけの炊きこみごはん
いつもの炊きこみごはんよりも、味がしっかりしていました。
干ししいたけの炊きこみごはんが好きで良く作るのですが、
私にとってはこれも朝から干ししいたけを水に浸して出かけないと夜に食べられない料理でした。
細かく砕く作業が堅くて大変なのかな?と思ったけれど、そんなこともなくすぐに出来ました。
水に戻してふにゃふにゃになった干ししいたけを具にするとあまり味や香りがしませんが、
このレシピだと凝縮された濃いしいたけの味と香りが具に感じられます。
できるだけ細かく砕くほうが良さそうです。
炊飯器を使わずにベターホームの十得鍋で炊いていますが、上手に炊けました。
その他
他にもいろいろ作りました。
●切り干し大根のしょう油煮
●車麩の甘から煮
うすくちしょう油で煮たら、真っ黒になってしまいました。
●車麩と夏野菜のステーキ
●小町麩のひと口ラスク
小町麩のラスクは、思わず食べきってしまったので写真がありません…。
美味しかったのですが、手際が悪くて、バターを吸いすぎてしまったものとそうでないものが出来てしまいました。
溶かしたバターは、小鉢に入れておいて、少しずつスプーンでフライパンに流しいれるように小町麩に絡めると、
より美味しく出来そうです。