野菜の角を少し切りとること。煮崩れせず、美しく仕上げることができる。
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■かぼちゃやだいこん、いも類などを煮るときは、角を少し切りとることがあります。これが面とりです。長く煮込むと、角から煮くずれしてきますが、面とりをすることによって、これを防ぐことができ、見た目も美しく仕上がります。包丁で切りとるほか、皮むき器を使ってもよいでしょう。
■ところで、洋食などで、つけ合わせとして、細長いにんじんのグラッセが添えられていることがありますね。これは、シャトー切りと呼ばれ、いわば西洋版の面とり。両端を少し厚めにむき、丸みのある形に仕上げます。
▲皮むき器で ▲シャトー切り
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