料理教室の先生が作ったレシピ本。
身近な材料を使って、誰でも失敗なくおいしく作れます。
2冊まで送料254円。3冊以上送料無料でお届けします。
B 5判(189×257mm)128ページ
1,870円(税抜1,700円)
ソフトカバー・オールカラー
2020年10月1日発行
上質な和食を家で楽しむ
私たちの食事の基本は和食。毎日の食事が家の味となり、家庭の和食をつないできました。
『和食をつなぐ』は和食の歴史や文化の説明を織り交ぜながら、家で作れる上質なレシピを紹介する本です。
春夏秋冬の素材をシンプルに味わう四季の和食のほか、おすしとおせち料理のレシピを掲載しました。
料理とともに、イラストや食年表で、和食が辿ってきた道のりを知ることができるので、理解がより深まります。
知識監修は、国立民族学博物館名誉教授でミホミュージアム館長、熊倉功夫先生。先生は日本文化史・茶道史を専門とする歴史学者・文学博士であり、和食文化をつなぐために多方面で活躍されています。和食のユネスコ無形文化遺産への登録(2013年)に尽力されました。
「和食」というと、刺身や天ぷらなどと個々の料理を思い浮かべがちですが、実は、日本ならではの文化や歴史と深くつながっています。キッチンとリビングで楽しめるこの本で和食の魅力を探りましょう。
◎日本の四季の味を家で楽しむ
四季の和食、すし、おせちのレシピを掲載。レシピはどれもベターホームの先生が考案。上質ながらも料理教室ならではの実用的な内容です。
◎和食の歴史と伝統を知る
料理にこめられた意味やいわれがわかります。また、イラストや日本の食年表で、和食が辿ってきた道のりがわかります。
◎知識監修は熊倉功夫先生
知識監修は、国立民族学博物館名誉教授でミホミュージアム館長、熊倉功夫先生。先生は日本文化史・茶道史を専門とする歴史学者・文学博士であり、和食文化をつなぐために多方面で活躍されています。和食のユネスコ無形文化遺産への登録(2013年)に尽力されました。
春から夏、夏から秋…、日本人は季節の移ろいを目で見て舌で味わいながら敏感に感じとってきました。多様な食材を和の調味料と調味法とで、いろいろな料理にして楽しめるのも和食の醍醐味です。
四季折々の自然の食材を活かした、シンプルな料理を堪能しましょう。
すしの原型は東南アジア由来の魚の保存食。それが平安時代、室町、江戸と時代とともに多様に変化してきました。和食の創作料理ともいえるすしを家で味わってみませんか。
また、日本人にとって正月は特別なものです。おせちは特別な日の神様への供えものである「御節句(おせちく)」に由来します。一品ずつ願いをこめて作ります。
日本の食文化の魅力と伝統をもう一度、 見つめ直してみましょう。各料理には由来などが記されており、読むだけでも楽しい。日本の食年表も掲載しているので、和食への理解がぐっと深まります。