ジャージャー焼きそば
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
ジャージャーめんのゆでめんを、香ばしく焼いた中華めんに代えて作ります。めんは焼き色がつくまでパリッと焼きましょう。
めんにかける肉みそには本来、甜麺醤(テンメンジャン)を使いますが、ふつうのみそと砂糖で代用しました。辛味は豆板醤の量で調節できます。
材料
【2人分/1人分514kcal】
・豚ひき肉…100g
・A[ねぎ(みじん切り)10cm、しょうが(みじん切り)小1かけ(5g)、にんにく小1片(5g)]
・豆板醤(トウバンジャン)…小さじ1/2
・サラダ油…大さじ11/2
・B[みそ10g、砂糖大さじ1、酒大さじ1、しょうゆ大さじ1/2、スープの素小さじ1/2、水150ml]
・C[かたくり粉大さじ1/2、水大さじ1]
・焼きそば用蒸しめん…2玉
・ねぎ(白い部分、飾り用)…10cm
作り方
【1】
B、Cはそれぞれ合わせる。
【2】
飾り用のねぎは長さを半分に切る。芯を除き、繊維に沿ってせん切りにする。水にさらしてざるにとる。
【3】
めんの袋の口を少し開け、電子レンジで約2分(500W)加熱する。
【4】
フライパンに油大さじ1を中火で温め、めんをほぐしながら入れる。フライ返しで押しつけながら両面に焼き色をつける。皿2枚に半量ずつ広げて盛る。
【5】
同じフライパンに油大さじ1/2をたす。Aを入れ、弱火で香りが出るまで炒める。豆板醤とひき肉を加え、強めの中火にして肉がパラパラになるまで炒める。
【6】
Bを加えてよく混ぜ、ひと煮立ちさせる。Cを再度混ぜて加え、混ぜながらひと煮立ちさせる。[4]のめんにかけ、飾り用のねぎをのせる。
◎メモ 豚ひき肉
中国料理に広く使われます。脂肪の多い白っぽいものと、赤身の多い赤っぽいものがありますが、脂肪が多めの方が、やわらかくジューシー。フライパンに加えたら、加熱で肉がかたまる前に薄く広げるなどして、よくほぐしましょう。
献立の例 キャベツときくらげのさっぱりあえ
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2021年5月15日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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