スイートパンプキン
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
31日はハロウィン。かわいらしいミニサイズのかぼちゃを並べてティータイムにしましょう!
かぼちゃの自然な甘味を生かして、調味料は少なめに。シナモンを加えて、味と香りのアクセントにしました。ほんの少量のように思えますが、独特の甘い風味が加わり、入れると入れないとでは大違い。苦手でなければぜひ加えてください。さめると成形しづらいので、[2]と[3]は温かいうちに続けて行いましょう。かぼちゃのへたは、皮で作りました。先に電子レンジにかけるので、皮むきはラクラク(やけどに注意)。皮を切る細かい作業は包丁の刃先で。
材料
【2人分(計6個)/1個分69kcal】
・かぼちゃ…300g
・バター…15g
・砂糖…大さじ3(24g)
・シナモンパウダー…小さじ1/8
作り方
【1】
かぼちゃは種とわたを除き、4cm角に切る。大きめの耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジで3分(500W)加熱する。いったんとり出して上下を返し、さらに3~4分、竹串がすっと通るまで加熱する。
【2】
[1]の皮をフォークで除いて(皮は一部とりおく)ボールに入れ、温かいうちにバター、砂糖、シナモンパウダーを加える。ゴムべらでつぶしながらよく混ぜる。
【3】
[2]を6等分して丸め、上下を軽く押さえて、やや平たい球状にまとめる。テーブルナイフの背などで筋をつける。
【4】
とりおいた皮から幅5mm、長さ1.5cmの長方形を6本切りとる。かぼちゃのへたに見立てて[3]の中央に飾る。
◎かぼちゃを切り分ける
とてもかたく切りづらいので、しっかり安定させて切りましょう。切って売られているものは切り口を下にしてまな板に置き、上に来た角に包丁の刃を当てて切ります。刃先をまな板につけて支点にし、そのまま刃元を真下に押すようにして切ると、力を入れやすいです。
献立の例 ミルクティー
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2021年10月30日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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