たらのハーブパン粉焼き
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
旬のたらを使ったパン粉焼き。パン粉にハーブと粉チーズを混ぜ、香りよく焼きあげましょう。衣は、魚を押しつけるようにして、全面にしっかりとつけます。時間が経つと魚から水分が出てしっとりしてしまうので、サクサクの食感に仕上げるために、衣は焼く直前につけましょう。この衣は、鶏や豚の肉料理のほか、たら以外の白身魚などにもよく合います。
材料
【2人分/1人分202kcal】
・真たら…2切れ(160g)
・塩…小さじ1/4
・小麦粉…大さじ1/2
・牛乳…大さじ1/2
・A[パン粉10g、ミックスハーブ小さじ1/2、粉チーズ大さじ1]
・オリーブ油…大さじ11/2
・水菜…20g
・にんじん…20g
・オリーブ油…小さじ1/2
・塩・こしょう…各少々
・レモン輪切り…2枚
作り方
【1】
たらは塩をふり、5分おく。
【2】
Aは合わせる。レモンの輪切りは半分に切る。
【3】
水菜は4~5cm長さに切り、にんじんは4~5cm長さの細切りにして合わせる。オリーブ油小さじ1/2、塩、こしょうであえる。皿に盛る。
【4】
たらの汁気をふき、小麦粉、牛乳、Aを順につける。
【5】
フライパンにオリーブ油大さじ1を温め、[4]を中火で焼く。薄い焼き色がついたら上下を返す。オリーブ油大さじ1/2をたし、弱火にして4~5分焼く(ふたはしない)。
【6】
[5]を[3]の皿に盛り、レモンを添える。
◎メモ ハーブはお好みで
「ミックスハーブ」は、乾燥させた数種類のハーブをブレンドしたもの。「エルブドプロヴァンス」などの名で売られています。ミックスでなくても、ほかの乾燥ハーブで作れるので、お気に入りを探してみてください。
献立の例 ほうれんそうとベーコンのパスタ、ミニトマトのピクルス
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2022年1月15日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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