【連載・わたしのみそ作り】第8章~みんなの天地返し(3回目)アレンジとバリエーション編
この連載では、ベターホームの先生・スタッフ計9名の「みそ係」が、自宅でみそを作る様子をご紹介しています。これまでの目次はこちらから→
仕込みの時に、基本のみその作り方からちょっとアレンジしたり、甘口みそを作った3人のメンバー。
・仕込みの様子
・1か月後
・2か月後
その後、仕込みから3か月後の状態は?
袋で作った方が発酵が早く進んでいます
米こうじをフードプロセッサーで細かくしてから、大豆・塩と混ぜて仕込み、少量なので袋に入れて発酵させているアレンジみそ。
二重にしている外袋を開けただけでも、フワッとみその香りがしました。味見をしてみると、少し塩気の角がとれ、甘さが出ていましたが、まだまだ甘さを期待したいところ。
樽で作っているものよりも、発酵が早く感じました。
樽を置く場所がなくても袋なら置けるという方、初心者の方にも、袋で作る方法はおすすめです。完成後もそのまま冷蔵庫で保管できますよ。
色と香りはもう一歩、味はおいしい甘みそ!
甘みそは、色白で香りもまだ薄めですが、甘味が際立っています。そのまま、いくらでも食べられるくらいですが、もう少し熟成させて、みそらしい風味がつくのを待ちたいと思います。
まだ発酵が必要な甘みそ
普通のみそよりもさらに水の上がりが少なめでした。においもあまりしません。天地返しをすると、前回よりしっとりしていて、やりやすくなっていました。味見をしてみると、塩辛さはあまり感じませんでしたが、甘みその甘さはまだ出ていませんでした。あと1か月置いて様子をみようと思います。
あなたもみそを仕込みませんか
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みそ作りの手順を動画でご紹介しています
どんなふうに作るか、流れがよくわかります。