おにぎり2種
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
お昼ごはんにぴったり、2種類のおにぎり。牛肉で作ることが多い「肉巻きおにぎり」を、豚肉で作りました。中のしょうがごはんとの相性は抜群です。もう1種類は「梅とクリームチーズのおにぎり」。ちょっと意外に思えますが、さわやか、かつクリーミーでおいしいとり合わせです。
材料
【2人分/1人分392kcal】
・温かいごはん…300g
・豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用)…8枚(80g)
・しょうが…1かけ(10g)
・A[しょうゆ・酒・みりん各大さじ1/2、砂糖小さじ1/2]
・サラダ油…小さじ1/2
・カリカリ梅…2個(6g)
・クリームチーズ…18g
・しその葉…4枚
作り方
【1】
<肉巻きおにぎり(4個)>しょうがは2等分し、半分をみじん切りにする。
【2】
残りのしょうがはすりおろして汁をとり、Aと合わせる。
【3】
ごはん150gに[1]を混ぜる。4等分にし、俵型ににぎる。1つに豚肉2枚を全面に巻く。計4個作る。
【4】
フライパンに油を温め、[3]を巻き終わりを下にして入れ、ころがしながら中火で焼く。全面に焼き色がついたら、[2]を加え、からめながら汁気がなくなるまで焼く。
【5】
<梅とクリームチーズ(2個)>梅は7~8㎜角に切る。しそは軸を切り落とす。
【6】
残りのごはんに梅と、クリームチーズを1cm角にくずしながら混ぜる。2等分にし、ラップに包んで、三角ににぎる。
【7】
[6]をシソの葉で挟む。
◎メモ 豚肉
巻きやすさと火の通りのよさから、1枚10gほどのしゃぶしゃぶ用肉を使いました。薄い肉で巻くほうが、カリッとした食感も出やすくなります。部位はロースのほか、肩ロースやもも肉でもよいでしょう。キメが細かくつやのあるものを選びます。
献立の例 さやいんげんのごまあえ、キャベツと油揚げのみそ汁
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2022年5月21日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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