中華風ガーリックシュリンプ
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
「ガーリックシュリンプ」といえば、ハワイの料理が知られていますが、こちらのガーリックシュリンプは、ピリリとから味を加えて焼きました。中華料理でおなじみの豆板醤を使い、少ない材料で作れるかんたんレシピです。えびは大きさも種類も、さまざまなものが売られています。このレシピではバナメイえびを使用。殻つきのまま加熱することで、うま味が逃げることなく、とてもおいしく仕上がります。また、殻は比較的やわらかいので、殻ごと食べられます。豆板醤は、加熱するとから味が引き立ちます。からいのが苦手な人は、[4]で焼く最後に加え、さっと火を通してください。
材料
【2人分/1人分127kcal】
・バナメイえび(無頭)…12尾(120g)
・にんにく…1片(10g)
・A[豆板醤(トウバンジャン)小さじ1/3、しょうゆ・レモン汁各小さじ1、オリーブ油大さじ1/2]
作り方
【1】
えびはけん先(尾の中央のとがった部分)と尾の先を少し切り落とし、尾の中の水分を包丁の刃先でしごき出す。殻つきのまま背に切りこみを入れ、あれば背わたをとる。
【2】
にんにくはみじん切りにし、Aと合わせる。
【3】
[2]にえびを入れ、しっかりともみこむ。30分ほどおく。
【4】
フライパンに[3]を入れる。えびに火が通り、赤く色が変わるまで中火で両面を3分ほど焼く。
◎メモ バナメイえび
ブラックタイガーなどに比べて安価な、輸入のえび。炒めもの、揚げものなど使いみちは幅広く、和洋中どんな味にも合わせやすい食材です。ほとんどが冷凍品、またはその解凍品のため、解凍後は再冷凍せずに使いきりましょう。
献立の例 冷ややっこのザーサイのせ、ごはん
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2022年7月16日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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