かんたん美味レシピ

ぶどうのカプレーゼ風サラダ

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
「カプレーゼ」は、イタリアのカプリ島が発祥といわれる、トマトとモッツァレラ、バジルを使ったサラダ。トマトを緑のぶどうに代えてみたら、大人っぽい見た目のデザートサラダになりました。ワインの前菜にぴったりです。ぶどうは皮つきのまま食べられるものを選んでください。スーパーに並ぶ安価な外国産のものでおいしく作れます。モッツァレラは、さっぱりとした味わいのフレッシュチーズ。原料の乳からできる凝固物に熱湯をかけて練り、ちぎって冷やして作られることから、「引きちぎる」を意味する名前がつけられています。弾力のある食感が特徴です。このレシピでは、さくらんぼ大のモッツァレラを使いました。大きいサイズのものを使う場合は、食べやすい大きさに切ってください。ぶどうに大きさをそろえると、かわいらしい見た目になりますよ。

材料
【作りやすい分量/全量436kcal

・ぶどう(緑、大きめのもの)…10粒(70g)
・モッツァレラ(ひと口サイズ)…100g
・バジル…1枝
・A[塩・こしょう各少々、オリーブ油大さじ1、白ワインビネガー小さじ1]

作り方
【1】
ぶどうは皮つきのまま半分に切り、種があれば除く。モッツァレラは水気をきる。
【2】
ボールにAを合わせ、ぶどうとモッツァレラを入れて混ぜる。
【3】
バジルの葉をつんでちぎり、[2]に加えてあえる。

◎フレッシュチーズ
牛ややぎ、羊の乳を乳酸菌や酵素を加えて凝固させ、水分を除いてできる、熟成させていないチーズを「フレッシュチーズ」といいます。クセが少なく、お菓子作りに使われることも。開封後は早めに食べきりましょう。

献立の例 牛肉の赤ワイン煮、フランスパン

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2022年8月20日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
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