長いも焼き2種
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
生でも食べられる長いもは、とろろにしてのどごしを楽しむのもひとつですが、加熱するとほっくりとして、また違った味わいになります。今回は、長いものフライパン焼きのバリエーションをご紹介。300gを半々ずつ、別の味で焼きました。両方を一度に作っても負担にならないくらいの手軽さで、食卓にあと1品欲しいときに活躍するレシピです。おつまみやお弁当にもいかがでしょう?
材料
【2人分/1人分157kcal】
<青のりバター焼き>
・長いも…150g
・バター…10g
・A[かたくり粉大さじ1、塩少々]
・青のり…小さじ1
<磯辺焼き>
・長いも…150g(5cm長さ)
・焼きのり…1/2枚
・B[しょうゆ小さじ1、みりん小さじ1/2]
・サラダ油…小さじ1/2
作り方
<青のりバター焼き>
【1】
長いもは皮をむく。1.5cm厚さの輪切りにする。
【2】
[1]とAをポリ袋に入れ、全体にまぶす。
【3】
フライパンにバターを中火で温め、[2]を両面に焼き色がつくまで焼く。火を止め、青のりをからめる。
<磯辺焼き>
【1】
長いもは皮をむく。切り口を下にして、縦に4枚に切る。のりは8等分に切る。
【2】
フライパンに油を中火で温め、長いもを両面に焼き色がつくまで焼く。Bを入れ、全体にからめる。
【3】
のり2枚ではさむ。
◎長いもの皮むき
ぬめりがあるので、すべらないよう充分気をつけてむきます。包丁でむくのがこわいときは、皮むき器を使うとよいでしょう。さわると手がかゆくなるのは、シュウ酸カルシウムの結晶が刺さるため。酢水で手を洗うとやわらぎます。
献立の例 豚しゃぶサラダ、かきたま汁
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2022年9月3日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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