かんたん美味レシピ

オレンジきんつば

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
つぶあんの生地に衣をつけて焼く「きんつば」の生地に、オレンジピールを混ぜてアレンジ。角形容器は容量約600mlのものをご用意ください。焼く温度が高いと衣がはがれやすいので、必ず弱火で。フライパンが熱くなりすぎていると感じたら、火からおろしてフライパンの底にぬれふきんを当てるとよいでしょう。

材料
【6個分/1個分225kcal

・つぶあん…250g
・オレンジピール…80g
・粉かんてん…小さじ1
・砂糖…50g
・水…100ml
・衣[小麦粉50g、砂糖15g、白玉粉10g、水80ml]
・サラダ油…少々

作り方
【1】
オレンジピールは粗くきざむ。
【2】
鍋に分量の水を入れ、かんてんをふり入れる。木べらで混ぜながら中火で1~2分煮立て、完全に溶けたら砂糖50gを加え煮溶かす。つぶあん、オレンジピールを加え、4~5分煮詰める。鍋底が見えるようになったら火を止める。
【3】
角形容器にラップを敷き、[2]を流し入れる。10cmくらいの高さから数回落として空気を抜き、ゴムべらで表面を整える。あら熱をとり、冷蔵庫で約1時間冷やし固める。
【4】
衣の材料を合わせてこす。
【5】
[3]を容器からとり出し、ラップをはずして6等分に切る。
【6】
フライパンに油を薄くひき、弱火で温める。[5]の一面に衣をつけて、衣を乾かす程度に焼く。同様に、一面ずつ衣をつけて全面を焼く。

◎見ばえよく仕上げるには
角が丸みを帯びないよう、シャープに形作るときれい。容器に流し入れたら、菜箸などで隅まで生地を押しこみます。焼くときに形がくずれないよう、しっかり冷やし固めてください。焼いたあとに大きくはみ出た衣はキッチンばさみでととのえてもよいでしょう。

献立の例 抹茶

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2022年12月17日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
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