カリフラワーのマッシュポテト
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
肉料理のつけあわせになることが多いマッシュポテトに、カリフラワーを混ぜてアレンジしました。冬が旬のカリフラワー。淡白な味わいで、どのような料理にもよく合います。じゃがいもだけのなめらかなマッシュポテトと違い、つぶしても残るカリフラワーの粒感が、ほどよい歯ごたえを出します。見た目はじゃがいもだけのものとほとんど変わらないので、「何が入っているの?」と驚かれるかもしれません。カリフラワー300gは、茎と葉を除くと、正味約150g。じゃがいもとほぼ同量を使っています。つぶす途中で少し食べてみて、好みのつぶし具合をみつけてください。「ひたひたの水」の量は、材料の頭が見えかくれするくらい。じゃがいももカリフラワーも、竹串がスッと通るようになるまでゆでましょう。スライスして焼いたフランスパンにのせて食べるのもおすすめです。
材料
【2人分/1人分134kcal】
・じゃがいも…1個(150g)
・カリフラワー…1/2株(300g)
・A[バター10g、塩小さじ1/6、こしょう少々、粉チーズ15g]
作り方
【1】
じゃがいもは皮をむいて1.5cm角に切る。水にさらして水気をきる。カリフラワーは茎と葉を除き、小房に分ける。
【2】
鍋に[1]とひたひたの水を入れ、強火にかける。沸騰したらふたをして中火にし、やわらかくなるまで8~9分ゆでる。火を止め、湯を捨てる。
【3】
温かいうちにマッシャーなどでつぶす。Aを加えて混ぜる。
◎カリフラワーの保存
残ったカリフラワーは、ラップで包み、野菜室で保存。つぼみが開いて黄色がかってくると味が落ちるので、早めに使いきります。冷凍の場合はかためにゆでて小房に分け、ラップに包んで保存袋に入れて。凍ったまま加熱調理できます。
献立の例 煮こみハンバーグ、キャベツのにんじんドレッシングあえ
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2023年1月14日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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