かんたん美味レシピ

いり大豆の炊きこみごはん

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
節分の豆まきで残りがちな、いり大豆。ポリポリとそのまま食べてもおいしいのですが、料理に活用してみませんか? 水でもどした大豆や水煮のものに比べて歯ごたえがあり、いちばんの違いはなんといってもその香ばしさです。
今回ご紹介するのは、洋風の炊きこみごはん。いり大豆は和のイメージが強い食材かもしれませんが、洋食にも絶妙にマッチします。材料を入れて炊飯器で炊くだけのシンプルなレシピですが、バターだけは炊きあがったあとに加えて香りを立たせましょう。
材料
【4人分/1人分367kcal
・米…300g(米用カップ2)
・いり大豆…40g
・ベーコン…2枚(40g)
・顆粒スープのもと…小さじ1/2
・塩…少々
・バター…15g

作り方
【1】
米はとぎ、ざるにあげる。炊飯器に入れ、目盛りに合わせて水を加え、30分以上おく。
【2】
ベーコンは1cm幅に切る。
【3】
[1]にいり大豆、ベーコンをのせ、スープのもと、塩を加えてふつうに炊く。
【4】
炊きあがったらバターを加え、混ぜる。

◎米の計量
米の容量の単位は「合(ごう)」。1合は約180mlで、米用カップ1の量です。米をカップに入れ、指ですりきってはかります。料理用の計量カップの多くはカップ1=200mlなので、その差に気をつけて。米1合は約150gなので、重さでもはかれます。

献立の例 ポークジンジャー、きのこのポタージュ

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2023年2月4日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
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