シリアルクランチチョコ
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
チョコレート専門店の店頭に並んでいるような、おしゃれな「割れチョコ」を作ってみましょう。家族や友人などへの、カジュアルなバレンタインの贈りものにもぴったり。パフ入りのグラノーラだとサクッと軽く仕上がるのでおすすめです。お菓子作りのバターは「食塩不使用」を使うことが多いですが、このレシピはふつうのバターでも作れます。
チョコレートはまな板にクッキングシートなどを敷いてきざむと、あと片付けがラク。冷やし固めるトレーが小さすぎると、チョコに厚みが出て割りにくくなります。写真は約14×20㎝のトレーで固めました。
材料
【作りやすい分量/全量1036kcal】
・板チョコレート…2枚(100g)
・バター(常温にもどす)…10g
・フルーツグラノーラ…50g
・好みのナッツ(クルミ、アーモンド、カシューナッツなど無塩のもの、ローストずみ)…20g
・ドライフルーツ(クランベリー、イチジクなど)…30g
作り方
【1】
ナッツは飾り用に少量とりおき、残りは1cm大にきざむ。
【2】
チョコレートは細かくきざみ、ボールに入れて湯せんにかける。溶けたら、バターを加えて混ぜる。
【3】
[2]にグラノーラとナッツを加え、全体をよく混ぜる。
【4】
トレーにクッキングシートを敷いて[3]を流し入れ、表面を平らにする。飾り用のナッツ、ドライフルーツを散らす。
【5】
冷蔵庫で約2時間冷やし固め、食べやすい大きさに手で割る。
◎チョコレートの湯せん
チョコを入れたボールの口径と同じくらいの大きさの鍋に、3cm深さほどの湯を約60℃に温めます。熱すぎるとチョコが分離するので気をつけて。火を止めてボールを浮かべ、ゴムべらで混ぜながら溶かします。ボールが熱くなるので、やけどに注意してください。
献立の例 ホットミルク
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2023年2月11日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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