スナップえんどうのかわりおひたし

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
「おひたし」というと青菜の和食が思い浮かびますが、今が旬の「スナップえんどう」を使いました。つけ汁は中華風にし、いつもとはちょっと違う趣です。
スナップえんどうは、成長してもさやがかたくならない品種。やわらかく、甘味があります。筋は太く丈夫なので、包丁でとりましょう。刃元でへたをとり、そのまま筋を反対方向へ引きます。もう一方もへた側から、包丁で筋をすくうようにしてとります。
ミニトマトが、味も見た目もよいアクセントになりますので、ぜひ加えてください。
できれば30分以上、さらには翌日までおくと、味がよりなじんでおいしく食べられますよ。

材料
【２人分／１人分36kcal】
・スナップえんどう…100ｇ
・ミニトマト…３個
・水…100ml
・中華スープの素…小さじ1/2
・Ａ［しょうゆ・酒・みりん各小さじ1/2］

作り方
【１】
スナップえんどうは筋をとる。ミニトマトはへたを除き、４つ割りにする。
【２】
鍋に分量の水を入れて煮立てる。中華スープのもととＡを加える。
【３】
別の鍋に湯（材料外）を沸かし、スナップえんどうを１分半、色よくゆでる。水気をきり、熱いうちに[２]につける。ミニトマトを加える。10分ほどつけおく。

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス１」で連載している「かんたん美味」2023年4月8日の掲載の内容をＷｅｂ記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく！」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。2023年3月に20周年を迎えました。

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