とり肉とアスパラの塩こうじ炒め
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
ふだんの食卓にも、旬の素材で季節をとり入れたいもの。アスパラガスは、みずみずしく独特の味わいで、見た目にもぐっと春らしさが加わる野菜。今週は、手軽な炒めものに使います。
とりむね肉は脂肪が少ない部位ですが、マヨネーズをもみこみ、かたくり粉をまぶすことでしっとりと仕上がります。さめてもやわらかいので、お弁当にもおすすめです。
味つけに使う「塩こうじ」は、幅広く使える万能調味料。発酵によって加わったうま味で、シンプルな料理もおいしくできあがります。
残ったアスパラガスは、ポリ袋に入れ、穂先を上にして立てて野菜室へ。寝かせて保存すると、上に伸びようとする力に栄養がとられてしまいます。また、穂先が垂直方向に曲がってしまうこともあるのでご注意を。
材料
【2人分/1人分209kcal】
・とりむね肉…150g
・グリーンアスパラガス…4本
・マヨネーズ…大さじ1
・かたくり粉…大さじ11/2
・A[塩こうじ大さじ1/2、みりん・酒各小さじ1、水大さじ1]
・サラダ油…小さじ1
・黒こしょう…少々
作り方
【1】
とり肉はひと口大のそぎ切りにし、マヨネーズをもみこむ。10分おき、かたくり粉をまぶす。Aは合わせる。
【2】
アスパラガスは根元のかたい部分をむき、斜めに4、5等分する。
【3】
フライパンに油を温め、むね肉を弱火で焼く。色が変わったら裏返し、[2]を加えて炒める。
【4】
Aを加えてさらに炒め、汁気がなくなったら黒こしょうをふる。
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2023年4月15日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。2023年3月に20周年を迎えました。
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
・公式サイト https://style.nikkei.com/plus1?n_cid=LMNST004
・公式twitter https://twitter.com/nikkei_plus1
※外部サイトにつながります