ラタトゥイユごはん
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
ラタトゥイユは、炒めた野菜を煮こむ、フランスの郷土料理。夏は冷やして食べてもおいしいのですが、今回のレシピでは温かいままワンプレートごはんにしてみました。
味つけには、みそをプラス。野菜にはオクラやみょうがを使い、和風…とまではいきませんが、口に運ぶとふわっとみそが香る、ごはんに合うラタトゥイユに仕上がりました。ズッキーニやパプリカなど、好みの野菜に変えても作れます。
味のベースとなるトマト味は、ジュースを使うので、手軽。火を止めてから30分以上おくと、味がなじんでよりおいしくなります。冷蔵で2~3日、保存できるので、まとめて作っておいても。
材料
【2人分/1人分337kcal】
・なす…2個
・たまねぎ…1/2個(100g)
・オクラ…3本
・みょうが…2個
・塩…少々
・にんにく…小1かけ(5g)
・A[トマトジュース(食塩無添加)180ml、砂糖大さじ1/2、みそ大さじ1]
・オリーブ油…大さじ1/2
・温かいごはん…300g
・パセリ(みじん切り)…大さじ1
作り方
【1】
なす、たまねぎ、オクラ、みょうがは1cm角に切る。合わせて塩をふる。にんにくはみじん切りにする。
【2】
フライパンにオリーブ油を温め、[1]を中火で炒める。
【3】
Aを合わせて加える。ふたをして弱火にし、約8分、時々混ぜながら、汁気がほとんどなくなるまで煮る。
【4】
ごはんにパセリを混ぜて器に盛り、[3]をのせる。
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2023年6月10日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。2023年3月に20周年を迎えました。
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