ズッキーニのリボンペペロンチーノ

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
夏の定番野菜、ズッキーニ。きゅうりのような見た目に、なすのような食感…でも、実はかぼちゃの仲間です。アクがほとんどなく生でも食べられますが、油との相性が抜群。油で調理すると、脂溶性の栄養素「βカロテン」の吸収率も高まります。
今回ご紹介するのは、オリーブ油とにんにく、赤とうがらしで炒めるペペロンチーノ。１本使いきりの量をたっぷり味わうのはもちろんのこと、少量ずつとり分ければワインのおつまみにもぴったりです。
ズッキーニは、リボンのように薄くスライスしました。おしゃれな見た目になるだけでなく、加熱時間が短くなるのも暑い季節にはうれしいですね。まず半分に切ると、皮むき器でむきやすい幅になります。
炒める時間は２分ほど。炒めすぎると食感が失われるので、少ししんなりとしてくるくらいで火を止めてください。

材料
【２人分／１人分43kcal】
・ズッキーニ…１本（150ｇ）
・にんにく…３ｇ
・赤とうがらし…1/2本
・オリーブ油…大さじ1/2
・塩・黒こしょう…各少々

作り方
【１】
ズッキーニは縦半分に切り、皮むき器で薄切りにする。にんにくはみじん切りにする。赤とうがらしは種を除く。
【２】
フライパンにオリーブ油を中火で温める。ズッキーニ、にんにく、赤とうがらし、塩を入れ、約２分炒める。
【３】
器に盛り、黒こしょうをふる。

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス１」で連載している「かんたん美味」2023年7月1日の掲載の内容をＷｅｂ記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく！」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。2023年3月に20周年を迎えました。

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