枝豆の豆板醤(トウバンジャン)炒め
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
枝豆をさやごと炒めるおかずをご紹介。シンプルな塩ゆでとは違った味を楽しみたいときに、ぜひ作ってみてください。中の豆を出すためにさやを口に含むと、豆板醤のピリから味とごま油の風味がじゅわっと広がります。から味は豆板醤の量で調節可能。さやの両端をキッチンばさみで切り落とすと、中の豆に味がつきやすく、火の通りも早くなります。
枝豆は、豆がふっくらしていて粒がそろっているもの、さやが緑色でうぶ毛が密生しているものを選びます。枝つきの場合は、さやが多く、すきまなく実っているものがよいでしょう。
残った枝豆を保存するときは、枝つきのものは枝から切り離し、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。冷凍する場合は、塩もみしてゆでてから。水気をきり、小分けしてラップで包み、保存袋に入れます。
…でもこれからは、今回のレシピでおいしく食べきってしまうかもしれませんね!
材料
【2人分/1人分83kcal】
・枝豆…150g
・にんにく…1~2g
・ごま油…大さじ1/2
・豆板醤…小さじ1/6
・しょうゆ…小さじ1/2
作り方
【1】
枝豆はさやの両端をはさみで切り落とし、よく洗う。鍋に湯を沸かし、約3分、色よくゆでる。にんにくはみじん切りにする。
【2】
フライパンにごま油を中火で温め、にんにくと豆板醤を軽く炒める。香りが出てきたら、しょうゆを加えて混ぜる。
【3】
枝豆を加え、[2]を全体にからめる。
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2023年7月22日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。2023年3月に20周年を迎えました。
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