コンビーフとしそのピラフ風
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
保存がきき、下処理や加熱をしなくても食べられる便利な食材、コンビーフ。牛肉を塩漬けして蒸し煮にしたあともみほぐし、牛脂や調味料などを加えて容器に充てんしたものが一般的です。
今回は、しそと一緒に、バターじょうゆ味のごはんに混ぜて、ピラフ風に。脂肪が多く含まれるコンビーフの風味と、しそのさわやかさがよく合います。しそは、フライパンの中で均一に混ざるよう、細切りにしてから軽くほぐしておきましょう。
「ピラフ」は本来、米を炒めてから熱いスープを加えて炊く料理ですが、このレシピでは炊いたごはんを使いました。手軽に作れて、残ったごはんの活用にもなります。早速、今日のごはんにいかがですか?
材料
【2人分/1人分318kcal】
・温かいごはん…300g
・コンビーフ…40g
・しその葉…10枚
・にんにく…小1片(5g)
・バター…10g
・中華スープの素…小さじ1/2
・しょうゆ…小さじ1
・こしょう…少々
作り方
【1】
コンビーフはほぐす。しそは軸を除き、細切りにする。にんにくはみじん切りにする。
【2】
フライパンにバターを溶かし、にんにくを弱火で炒める。香りが出てきたら、コンビーフとごはんを加えて中火にし、さらに炒める。
【3】
スープの素、しょうゆを合わせて加え、全体に混ざったらしそとこしょうを加えて混ぜる。
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2023年10月14日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。2023年3月に20周年を迎えました。
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