かんたん美味レシピ

とり肉とカリフラワーの混ぜごはん

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
冬が旬のカリフラワーを使った混ぜごはん。いろいろなおかずに合わせやすい、やさしい味わいに仕上げました。けずりかつおをそのまま混ぜて風味を加えるので、だしをとる手間も省けます。
日本には当初、観賞用として入ってきたといわれるカリフラワー。食用として広く栽培されるようになったのは、昭和30年ころだそうです。
選ぶときは、白くこんもりした部分がかたくしまって盛り上がっているもの、重量感のあるもの、葉がみずみずしいものを。表面に斑点や傷があるものは避けます。
つぼみが開いて変色しやすいので、残ったときは早めに使いきりましょう。ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存。または、ゆでてから冷蔵、冷凍保存もできます。

材料
【4人分/1人分281kcal
・カリフラワー…1/2株(300g)
・とりひき肉…100g
・しょうが…1かけ(10g)
・A[しょうゆ小さじ1、酒・みりん各大さじ1]
・バター…10g
・温かいごはん…450g
・けずりかつお…10g

作り方
【1】
カリフラワーは房と茎に分け、房は1.5cm大に切る。茎は厚めに皮をむき、5mm角に切る。熱湯で約3分ゆでる。
【2】
しょうがは皮つきのまますりおろす。
【3】
フライパンにひき肉、しょうが、A、バターを入れ、中火で肉の色が変わるまで炒める。
【4】
ごはんにカリフラワー、[3]、けずりかつおを加えて混ぜる。

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2023年12月2日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。2023年3月に20周年を迎えました。

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
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