うどの春巻き
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
うどを使った春巻きをご紹介。生ハムとのとり合わせで、ワインによく合う洋風の仕上がりになりました。生ハムの塩気をいかして、味つけは黒こしょうのみ。うどのシャキシャキの歯ごたえを楽しみましょう。
うどの皮の近くは繊維が多くアクが強いので、皮は厚めにむきます。酢水にさらすのも、アクを抜くため。巻く前には水気をしっかりふきとってください。
春巻きはふつう、皮の横側も折りこんで全面を包みますが、このレシピはくるくる巻くだけなので、とてもかんたん。スティック状に巻いてから食べやすく切ります。
残ったうどは、冷凍で2~3週間保存可能。使いやすく切ってゆで、小分けしてラップで包み、保存袋に入れて冷凍します。使うときは冷蔵庫で解凍しましょう。
材料
【2人分/1人分194kcal】
・うど…100g
・生ハム…8枚(60g)
・黒こしょう…少々
・春巻きの皮…4枚
・サラダ油…大さじ2
作り方
【1】
うどは皮を厚めにむき、7~8cm長さ、5mm幅の棒状に切る。酢水(水300mlに酢小さじ1の割合。材料外)に約5分さらし、水気をふく。生ハムにこしょうをふる。
【2】
春巻きの皮を広げ、手前に生ハム2枚を並べる。うどの1/4量をのせ、手前から巻く(端は閉じなくてよい)。4本作る。
【3】
フライパンに油を中火で温める。[2]を巻き終わりを下にして入れ、時々ころがしながら、薄く焼き色がつくまで焼く。3等分に切る。
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2024年3月16日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。2023年3月に20周年を迎えました。
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