新たまねぎと油麩の煮もの

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
新たまねぎを使った煮もののご紹介。みずみずしいたまねぎをやわらかく煮て味わいましょう。
一見すると肉じゃがのようですが、肉の代わりに使うのは油麩。煮汁をたっぷり吸いこんで、口に入れるとじゅわっと煮汁がしみ出ます。何度も作りたくなることうけあいの、ほっとする味です。
じゃがいもの火通りが気になるときは、竹串を刺して確認を。スッと通るようになっていれば大丈夫です。
砂糖の甘味をしっかり入れたいので、しょうゆは最後に加えます。

材料
【２人分／227kcal】
・じゃがいも…250ｇ
・新たまねぎ…250ｇ
・油麩…25ｇ
・サラダ油…大さじ1/2
・だし…200ml
・酒・みりん…各大さじ１
・砂糖…大さじ１1/2
・しょうゆ…大さじ１1/2

作り方
【１】
油麩は水で10分ほどもどし、水気をしぼる。食べやすい大きさに手でちぎる。
【２】
じゃがいもは皮をむき、３～４cm大に切る。水にさっとさらしてざるにあげる。たまねぎは８等分のくし形に切る。
【３】
鍋に油を中火で温め、じゃがいもとたまねぎを炒める。油が回ったら、だし、酒、みりん、砂糖を順に加える。ふたをして８～10分、じゃがいもがやわらかくなるまで煮る。
【４】
しょうゆと油麩を入れ、さらに５分ほど煮る。全体に味がなじんだら火を止める。

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス１」で連載している「かんたん美味」2024年4月13日の掲載の内容をＷｅｂ記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく！」をモットーに、2003年より20年以上にわたり、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

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