かんたん美味レシピ

ツナ缶詰のつみれ風

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
ツナ缶詰で「つみれ」のようなものを作れないかと、かたくり粉をつなぎにして、みそで味をつけ、だんご状にまとめた一品。少しとろみのある汁ものに仕立てました。
ツナ缶詰は、油をしっかりきって使います。油をきったあとの固形成分の重さは、約120g。油漬けのほか、水煮のツナでも作れます。こちらもしっかりと水気をきって使いましょう。うまくまとまらないときは、かたくり粉(材料外)を少量ずつ加えてみてください。
ところで、ツナ缶詰は同じメーカーでもいろいろな種類のものが売られていますね。先述の油漬けと水煮の違いのほか、形状の違いもあります。「チャンク」と呼ばれるかたまりのものは、形をいかしたい料理に。ここで紹介した「つみれ風」には、身がほぐれた「フレーク」が合います。

材料
【2人分/1人分211
kcal
・ツナ缶詰…170g
・ねぎ…10g
・しょうが…小1かけ(5g)
・みそ…大さじ1/2
・かたくり粉…大さじ2
・だし…400ml
・塩…少々
・しょうゆ・酒…各小さじ1
・三つ葉の葉…2本分

作り方
【1】
ツナはしっかり油をきる。ねぎ、しょうがはみじん切りにし、ボールに合わせる。
【2】
[1]にみそとかたくり粉大さじ1を混ぜる。6等分にして丸め、かたくり粉大さじ1をまぶす。
【3】
鍋にだし、塩、しょうゆ、酒を温め、[2]を入れて弱めの中火にし、3~4分煮る。
【4】
器に盛り、三つ葉をのせる。

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2024年5月18日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より20年以上にわたり、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
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