そうめんのパッタイ風

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
米粉が原料のめんを炒めるタイの屋台料理「パッタイ」。日本でも食べられるお店はありますが、おうちで作りやすいアレンジを紹介します。まず、めんはそうめんを使用。また、現地ではタマリンドという甘ずっぱいフルーツで味をつけますが、こちらは甘酢しょうがで代用。これが見事に味を再現し、お店にも引けをとらない仕上がりになりました。
上手に作るポイントは、ゆでためんをとき卵にあえること。めん同士がくっつきにくくなり、卵が均一にいきわたります。

材料
【２人分／１人分376kcal】
・そうめん…80ｇ
・卵…２個
・もやし…100ｇ
・にら…30ｇ
・厚揚げ…100ｇ
・むきえび…６尾（30ｇ）
・甘酢しょうが…15ｇ
・Ａ［ナンプラー大さじ１、酢大さじ２、砂糖小さじ２、オイスターソース小さじ１］
・ごま油…大さじ１
・黒こしょう…少々

作り方
【１】
そうめんは２分ゆで、水で洗い、しっかり水気をきる。ボールに卵をときほぐし、そうめんを入れてあえる。
【２】
にらは３cm長さに切る。厚揚げは２～３cm角、1.5cm幅に切る。えびは背わたをとる。
【３】
甘酢しょうがはみじん切りにし、Ａと合わせる。
【４】
フライパンにごま油を温め、中火で厚揚げとえびを炒め、焼き色をつける。
【５】
もやし、にら、[３]を加える。全体になじんだら[１]を加え、卵に火を通す。
【６】
器に盛り、黒こしょうをふる。

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス１」で連載している「かんたん美味」2024年6月22日の掲載の内容をＷｅｂ記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく！」をモットーに、2003年より20年以上にわたり、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

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