オクラのおかかじょうゆ

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
オクラで作る、使い勝手のよい副菜をご紹介。そのまま食べるのはもちろん、ごはんやとうふにのせたり、和風パスタにあえたりと、いろいろと活用できます。
ゆでる時間はごく短く、オクラを鍋に入れて再沸騰してから10秒ほど。緑色が鮮やかになるくらいでとり出すと、少しかための歯ごたえが残る、ほどよいゆで加減になります。やわらかい食感が好みなら、ゆでる時間を長めにして、細かくきざんでください。さらに包丁でたたくと、よりなめらかに、とろとろになります。
多めに作って保存するときは作り方[１]のあとで冷凍を。保存期間のめやすは２～３週間。食べる前に冷蔵庫で解凍し、けずりかつおとしょうゆを混ぜてください。食感は、ゆでたてよりも少しやわらかめになります。
オクラを買うときは、濃い緑色でへたが変色していないもの、全体が細かい産毛でおおわれ、はりがあるものを選びます。ネットに入って売られていることもありますが、保存するときは、乾燥しないようにポリ袋に入れて野菜室へ。２～３日中に使いきりましょう。

材料
【２人分／１人分15kcal】
・オクラ…80ｇ
・けずりかつお…小１パック（２ｇ）
・しょうゆ…小さじ１

作り方
【１】
オクラはへたを切り落とす。鍋にたっぷりの湯を沸かし、さっと色よくゆでる。あら熱をとり、粗みじんに切る。
【２】
けずりかつおとしょうゆを加えて混ぜる。

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス１」で連載している「かんたん美味」2024年8月3日の掲載の内容をＷｅｂ記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく！」をモットーに、2003年より20年以上にわたり、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

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