かんたん美味レシピ

れんこんの塩こうじ炒め

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
根菜がおいしくなる季節。手軽に味つけできる発酵調味料「塩こうじ」を使って、れんこんを炒めものにしました。一見、和風の副菜のようですが、オリーブ油を使い、仕上げには黒こしょう。ほんのりとした甘味と、シャキシャキの歯ごたえを楽しんでください。
れんこんのいちばんの特徴は、穴があいた個性的な切り口。色の白さを保つため、切ったあとで酢水にさらすこともありますが、手間をかけずに作りたいふだん使いのおかずなので、このレシピでは省略。切ってすぐに炒めれば、仕上がりに影響はほとんどありません。
残ったれんこんは、切り口をラップで包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
塩こうじは、商品によって味や塩分量に違いがあります。はじめは大さじ1くらいを入れ、全体に混ざったところで味をみてから増やしてもよいでしょう。

材料
【2人分/1人分130
kcal
・れんこん…200g
・オリーブ油…大さじ1/2
・塩こうじ…大さじ11/2
・みりん…大さじ1
・黒こしょう…少々

作り方
【1】
れんこんは皮をむき、3mm厚さのいちょう切りにする。
【2】
フライパンにオリーブ油を温め、れんこんを中火で2~3分炒める。
【3】
塩こうじとみりんを加え、汁気がなくなるまで炒める。
【4】
器に盛り、黒こしょうをふる。

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2024年10月5日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より20年以上にわたり、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
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