高野どうふのハンバーグ
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
とうふを凍らせて脱水、乾燥させた「高野どうふ」。備蓄食材としてストックしている人も多いのでは。煮ものなどに使われるのが一般的で、和食のイメージが強いかもしれませんが、今回は意外な活用法をご紹介します。
使う料理は、ハンバーグ。ひき肉の一部を高野どうふに替えて作ってみました。淡泊な味わいで肉だねになじみやすく、肉汁を吸ってふっくら仕上がります。
材料
【2人分/1人分297kcal】
・高野どうふ…15g
・たまねぎ…1/4個(50g)
・合いびき肉…120g
・卵…1個
・塩…小さじ1/4
・こしょう…少々
・サラダ油…大さじ1
・A[赤ワイン・トマトケチャップ・ウスターソース各大さじ1]
作り方
【1】
高野どうふは水でもどして水気をしぼり、粗みじんに切る。たまねぎはみじん切りにする。
【2】
ひき肉をボールに入れ、[1]、卵、塩、こしょうを入れよく混ぜる。2等分して1.5cm厚さの小判形にまとめる。
【3】
フライパンに油を温め、強めの中火で[2]を焼く。焼き色がついたら上下を返して火を弱め、ふたをして7~8分焼く。真ん中を竹串で刺して透明な汁が出たらとり出し、皿に盛る。
【4】
フライパンに残った汁にAを加えてひと煮立ちさせ、[3]にかける。
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2024年10月19日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より20年以上にわたり、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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