さわらソテー しば漬けタルタル

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
魚へんに春と書く「鰆さわら」。関西では文字通り、春が旬ですが、関東では「寒ざわら」と呼ばれ、寒い今の時期に脂がのっておいしい魚です。塩焼きや照り焼きなどの和食のイメージとは一転、今回はタルタルソースをかけて洋風に仕上げました。あっさりとしたさわらに、コクのあるソースがよく合います。
タルタルソースにもひと工夫。一般的にはピクルスで作ることが多いタルタルですが、今回はしば漬けをきざんで入れました。ピクルス同様、酸味がよいアクセント。ピンク色の鮮やかなものを選べば、見た目にも変化がつきます。

材料
【２人分／１人分286kcal】
・さわら…２切れ（160ｇ）
・塩…小さじ1/6
・こしょう…少々
・小麦粉…大さじ1/2
・サラダ油…大さじ1/2
〈タルタルソース〉
・ゆで卵…１個
・しば漬け…15ｇ
・Ａ［マヨネーズ大さじ２（24ｇ）、酢小さじ１、砂糖・塩・こしょう各少々］

作り方
【１】
タルタルソースを作る。ゆで卵はフォークで細かくほぐす。しば漬けは粗みじんに切る。Ａを加え、よく混ぜる。
【２】
さわらは半分に切る。塩、こしょうをふり、小麦粉をまぶす。
【３】
フライパンに油を温める。[２]を入れ、ふたをして弱めの中火で５～６分焼く。途中で一度、上下を返す。
【４】
皿に盛り、[１]をかける。

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス１」で連載している「かんたん美味」2024年12月21日の掲載の内容をＷｅｂ記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく！」をモットーに、2003年より20年以上にわたり、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

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