七草がゆ風おもちスープ
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
1月7日は七草の節句。奈良時代から続くといわれる日本の行事食は、この日に食べると邪気を払い、万病を除くとされます。
今日ご紹介するのは、七草がゆをアレンジした洋風のスープ。粉チーズと黒こしょうをかけることで、コクや風味が加わり、見た目もぐっと洋風になります。お正月に使いきれなかった切りもちの活用にもってこいです。
春の七草は、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。「すずな」はかぶ、「すずしろ」はだいこんの別名だというのをご存じですか? この時期、スーパーでも七草のセットが売られていることがありますが、好みの青菜でも作れます。写真は、せり、かぶの葉、だいこんの葉を使いました。
もちは4つに切って焼きました。のどに詰まらせないよう、ゆっくりとよくかんで、スープと一緒に食べましょう。
材料
【2人分/1人分186kcal】
・好みの青菜…70g
・ベーコン…30g
・固形スープの素…1個
・水…300ml
・切りもち…2個
・粉チーズ…小さじ1
・黒こしょう…少々
作り方
【1】
もちは4つに切る。青菜とベーコンは5mm幅に切る。
【2】
鍋に青菜、ベーコン、スープの素、分量の水を入れ、弱火で6~7分煮る。
【3】
もちはオーブントースターで焼き、器に入れる。[2]をそそぎ、粉チーズと黒こしょうをかける。
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2024年1月6日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より20年以上にわたり、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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