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[作りおき料理]安心して食べるための4つのポイント

時間があるときに作っておける「作りおき」のおかず。
忙しいときにも、手作りの味で食卓を囲めるので、作りおきが欠かせないという人もいるのでは?
一方で、「いたむのが心配」「衛生的に保存できているのか」と気になることも。
おかずを長もちさせるために、調理中や保存時にはどんなことに気をつけたらよいでしょうか。
作りおきを安心して食べるために守りたいことをまとめました。


1、こまめに手を洗う


調理前はもちろん、調理中もこまめに手を洗います。「くしゃみをおさえた手で野菜をさわる」「生の肉や魚を扱ったあとで保存容器をとり出す」など、うっかりやってしまいがちな動作もNG。石けんをしっかり泡立ててよく洗い、清潔なタオルやペーパータオルでふきとります。

2、保存容器は清潔に

作った料理を保存する保存容器は、清潔なものを使用します。ふたやパッキンなどもはずして、使う前に洗剤で洗いましょう。耐熱性のある容器なら、すすいだあとに熱湯をかけておけば熱湯消毒になり安心。ふきとるには、清潔な乾いたふきんを使います。水気があると、おかずを入れたときにいたむ原因になるので、ふきんが湿ったらとり替え、すみずみまでていねいにふきます。

3、菜箸は複数を使い分ける

保存容器におかずを入れるときはもちろん、とり出すときも、清潔な菜箸やスプーンを使います。ほかで使った箸はそのまま使わず、一度洗って水気をふいてから使うか、別の箸を用意しましょう。味だけでなく、汁などが箸からうつり、いたみの原因になる場合も。

、作りおいたおかずを食べ忘れない

せっかく作ったおかずを食べ忘れていたんでしまわないように、保存容器には作った日付と中身をメモしておきましょう。保存容器は重ねて置きがちなので、メモは側面から見やすいところが◎。冷蔵庫に何が入っているか、冷蔵庫の外側にメモを貼っておくのもおすすめです。

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そのまま食べる作りおき
冷蔵庫から出してすぐ食べられるおかずや、
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ベターホーム協会発行/B5判(257×182mm)/112ページ
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