ジャーマンポテト
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
新ジャガを電子レンジで加熱してから油で炒めるので、表面は香ばしく、中はホクッと仕上がります。朝食からお酒のお供まで、いつ食卓に並んでも大歓迎されるおいしさです。味の決め手は、たっぷりの粒マスタード。大さじ1/2を思いきってボトン!と入れてみてください。さっと炒めると、あっという間にイモにからんでできあがり。ほどよい酸味がアクセントになり、つい箸が進みます。こどもがいる食卓なら、粒マスタードはフライパンには加えず、皿の端に別添えしましょう。
材料
【2人分/1人分238kcal】
・新ジャガイモ(小粒)… 200g
・タマネギ … 1/2個 (100g)
・ベーコン(厚切り)… 40g
・ニンニク … 小1片(5g)
・オリーブ油 … 大さじ1
・ローズマリー(生)… 1枝
[A]
・塩 … 小さじ1/8
・黒こしょう … 少々
・粒マスタード … 大さじ1/2
作り方
【1】
イモは皮つきのまま小粒なら半分、大きいものは4つ割りにする。耐熱容器に並べ、ラップをして電子レンジで3~4分(500W)加熱する(竹串がスッと通ればOK)。
【2】
タマネギは薄切り、ベーコンは幅7~8mmに切る。ニンニクはみじん切りにする。ローズマリーは枝から葉をちぎる。
【3】
フライパンにオリーブ油とニンニクを入れて弱火で温める。香りが出たらイモを加え、中火で炒める。軽く焼き色がついたら、タマネギ、ベーコン、ローズマリーを入れて3~4分炒める。
【4】
A(塩小さじ1/8、黒こしょう少々、粒マスタード大さじ1/2)を加えてさっと炒め合わせる。
◎メモ 新ジャガイモの皮
とても薄くてやわらかいので、皮をむくのはかえって大変。皮のまま食べてもおいしいですし、それがむしろ「新ジャガらしさ」でもあるので、皮ごと使います。スポンジのかたい面やたわしで軽くこするようにして、汚れを落としましょう。
献立の例 たいのカルパッチョ、フランスパン
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2018年5月26日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2001年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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