かんたん美味レシピ

トマト牛丼

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
真っ赤なトマトに元気をもらえそうな「夏の牛丼」です。トマトのうま味と酸味が牛肉によく合い、食欲をそそります。ちょっとお疲れ気味の7月初旬。このあたりでエネルギーを補給し、夏本番に備えましょう。
主な材料は牛肉、トマト、ミツバ。手軽に作れてボリュームがあるので、さっとすませたいときや、育ち盛りの子どもたちのお昼ごはんにもぴったり。牛肉はすきやき用を使いましたが、やや脂が多いくらいがおいしいので、切り落とし肉を使っても充分満足できます。
トマトは加熱すると甘みが引き立つので、好みで七味トウガラシや粉ざんしょうをふるのもおすすめです。自分や家族の好み、その日の気分に合わせて、自由にアレンジしてみてください。

材料
【2人分/1人分614kcal】
・牛ロース薄切り肉(すきやき用)…150g
・トマト…1個(200g)
・ショウガ…5g

[A]
・みりん…25ml
・酒…大さじ1/2
・しょうゆ大さじ…1・1/2

・ごはん…300g
・ミツバ…2本(5g)

作り方
【1】
トマトは厚さ1cmの半月切りにする。ショウガは細切りにする。ミツバは葉をつみ、茎は長さ2cmに切る。
【2】
肉は長さ4cmに切る。
【3】
フライパンにA(みりん25ml、酒大さじ1/2、しょうゆ大さじ1・1/2)とトマト、ショウガ、ミツバの茎を入れて中火にかける。煮立ったら肉を入れ、肉の色が変わったら火を止める。
【4】
丼にごはんを盛り、【3】をのせてミツバの葉を飾る。

◎メモ 火の通し方
牛肉は火を通しすぎるとかたくなるのでくれぐれも気をつけてください。余熱でも火が入るので、コツは「少し早いかな?」くらいで火を止めること。また、トマトは火を通すとくずれやすくなるので、あまり触らないようにしましょう。

献立の例 キャベツの浅漬け、シジミのみそ汁

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2018年6月30日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2001年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
・公式サイト https://style.nikkei.com/plus1?n_cid=LMNST004
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