かんたん美味レシピ

マンゴーヨーグルトジェラート

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。こんなに暑い夏の日ですから、冷たいおやつでひと息つきませんか。濃厚な甘味のマンゴーをさっぱりと味わうジェラートのレシピです。ジッパーつきの保存袋を使って凍らせるので、手軽に作れるうえ、省スペース。満タンになりがちな夏の冷凍庫にも朗報です。
調理時間には、冷凍庫で冷やし固める時間は含まれません。できあがりまでには合計4~5時間かかります。なめらかな食感にするため、途中で袋の上からもむ作業もあるので、冷凍庫にまかせきり、とはいきませんが「今日は暑いから、おうちでのんびり」という日に、作るのはいかがでしょう。
袋の上からもみもみする作業は意外と楽しいもの。夏休みの子どもたちの出番です。食感のポイントになるマンゴーのかたまりをつぶさないように気をつけてください。

材料
【2人分/1人分138kcal】

・冷凍マンゴー100g
[A]
・プレーンヨーグルト100g
・牛乳大さじ2
・はちみつ大さじ2

作り方

【1】
マンゴーは半量を室温に1~2分おき、包丁が入るくらいになったら2cm角に切る。
【2】
残りのマンゴー(凍ったまま)をクッキングカッターに約10秒かける。A(プレーンヨーグルト100g、牛乳大さじ2、はちみつ大さじ2)を加え、さらに約10秒かける。
【3】
とろりとしてなじんだら、2cm角のマンゴーを加え、保存袋に入れる。空気を抜いて口を閉じ、平らな状態にして金属製のトレーなどにのせる。冷凍庫で冷やし固める。
【4】
2時間ほどしたら【3】をとり出して袋の上からもむ。再び冷凍庫に入れ、2時間ほどしたら同様にもむ。器に盛る。

◎メモ 好みの味を見つけよう
マンゴー以外の冷凍フルーツを使ってもおいしく作れます。市販の冷凍フルーツなら、イチゴやブルーベリーなどがおすすめ。バナナ味は、生のバナナを切って冷凍しておけば作れます。いろいろな味を試してみてください。

献立の例 紅茶、ビスケット

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2018年7月28日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2001年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
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