かぼちゃとりんごのサラダ
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
秋の収穫を祝い、冬の始まりとともにやってくる悪い霊たちを追い払うヨーロッパの祭りが起源とされるハロウィン。日本でもおばけの仮装でおなじみになりました。
ハロウィンのシンボルともいえるかぼちゃですが、硬くて切るのはたいへん。冷凍品を使うとぐっと手軽になります。りんごはこのサラダのおいしさのポイント。半分は切ってシャキシャキに。半分はすりおろしてレモン汁を合わせ、さっぱりと。
「さぁ、おいしくなる魔法をかけよう!」なんて、子どもと一緒に魔女気分で手を動かしても楽しそうですよ。
【2人分/1人分237kcal】
・かぼちゃ(冷凍)…150g
・りんご…大1/2個(150g)
・レモン汁…大さじ1/2
・たまねぎ…15g
・マヨネーズ…大さじ11/2(18g)
・ロースハム…1枚(20g)
・スライスアーモンド…10g
・塩・こしょう…各少々
・クラッカー…適量
作り方
【1】
かぼちゃは耐熱容器に入れてラップをふんわりとかけ、電子レンジで約2分30秒(500W)加熱する。やわらかくなったら皮ごとフォークでつぶす。
【2】
りんごは皮をむいて芯を除き、1/4個は7~8mm角に切る。残りはすりおろしてレモン汁をかける。
【3】
たまねぎはみじん切りにする。水にさらして水気をきる。ハムは半分に切り、幅1cmに切る。
【4】
【1】~【3】とマヨネーズを合わせ、塩、こしょうで味をととのえる。盛りつけ、アーモンドを軽く炒って散らす。クラッカーを添える。
◎メモ 冷凍カボチャ
新鮮なうちに急速冷凍され、栄養価も風味も落ちにくいのが冷凍野菜のメリット。かぼちゃはビタミンAやEが豊富で、のどや鼻の粘膜を保護するはたらきがあります。風邪予防として秋冬に積極的に食べたい食材です。
献立の例 フライドチキン、ジンジャーエール
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2018年10月27日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2001年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
・公式サイト https://style.nikkei.com/plus1?n_cid=LMNST004
・公式twitter https://twitter.com/nikkei_plus1
※外部サイトにつながります