かんたん美味レシピ

はくさいのひき肉あん

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
甘味が増した旬のはくさいで作る、体が温まるおかずです。かたくり粉を使ってとろみをつけた料理は、食卓に出してからもさめにくいので、寒い日にぴったり。
やわらかく煮えたたっぷりのはくさいに、アツアツのあんがからみ、しみじみおいしく味わえます。温かいごはんにかければ、やさしい味の丼に。シンプルな具材で、おなかにもお財布にもやさしい一品です。

材料
【2人分/1人分122
kcal】
・はくさい…150g
・豚ひき肉…40g
・しょうがのすりおろし…5g
・春雨…15g
・水…100ml
・酒…大さじ1

[A]
・しょうゆ…小さじ2
・コチュジャン…4g
・砂糖…大さじ1/2

[B]
・かたくり粉…小さじ1
・水…小さじ2

・ごま油…小さじ1

作り方
【1】
春雨は湯(材料外)に3~4分つけてもどし、4~5cm長さに切る。はくさいは軸と葉に切り分け、食べやすい大きさに切る。A(しょうゆ小さじ2、コチュジャン4g、砂糖大さじ1/2)とB(かたくり粉小さじ1、水小さじ2)はそれぞれ合わせる。
【2】
フライパンにごま油を中火で温め、ひき肉としょうがを炒める。
【3】
肉の色が変わったらはくさいの軸を加えて炒める。油がなじんだら水と酒を加え、ふたをして弱めの中火で5~6分煮る(途中、上下を返す)。
【4】
はくさいの葉、春雨、Aを加えて葉がしんなりするまで炒める。
【5】
Bをひと混ぜしてから加え、とろみがつくまで炒める。

◎メモ はくさいの目利き 
丸ごと買うなら、外側の葉が色濃く厚みのあるものを選びましょう。カットされたもので切り口の軸の部分が盛り上がっているものは、切り分けてから時間がたったもの。中心部の葉が黄色いものは甘味があります。

献立の例 さばの塩焼き、ごはん

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2018年12月15日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2001年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
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