サーモンとチーズの焼き春巻き
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
「具を炒めて→さまして→包んで→油で揚げる(→さらに油のあとしまつをする)」と、いくつもの工程を経て作る春巻き。手作りして揚げたてを食べるおいしさを知っていても、なかなかハードルが高いメニューです。
このレシピの春巻きは、切ればよいだけの具と、フライパン焼きで作れる、手軽なもの。油を先にからめて焼くことで、少ない油でも全体にいきわたります。
パリッと軽い食感で、おかずとしてはもちろん、お酒のお供にもぴったりの一品。つけだれの代わりに酢じょうゆでもおいしく食べられます。
材料【2人分/1人分295kcal】
・春巻きの皮…4枚
・スモークサーモン…50g
・クリームチーズ…40g
・きゅうり…1/2本
・たまねぎ…40g
[A]
・小麦粉…小さじ1
・水…小さじ1
・サラダ油…大さじ2
・香菜…1~2枝
[B(つけだれ)]
・スイートチリソース…大さじ1/2
・しょうゆ…大さじ1/2
作り方
【1】
きゅうりは長さを半分に切り、縦4等分にする。たまねぎは薄切りにする。サーモンとチーズは8等分にする。
【2】
A(小麦粉・水各小さじ1)は合わせ、混ぜておく。
【3】
春巻きの皮を広げて【1】を等分に包み、巻く。巻き終わりに【2】を塗って、とめる。4本作る。
【4】
フライパンに【3】を入れ、油を加えてまんべんなくからめる。中火にかけ、両面を色よくカリッと焼く。
【5】
皿に盛り、香菜を添える。B(スイートチリソース・しょうゆ各大さじ1/2)を合わせて添える。
◎メモ 春巻きの皮
常温においてやわらかくしてから1枚ずつはがすと破れにくい。また、とても乾燥しやすいので、袋から出すのは使う分だけ、巻く直前に。つるつるした面が外側になるように巻くと、均一できれいな色に仕上がります。
献立の例 ごはん、わかめスープ
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2019年1月19日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2001年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
・公式サイト https://style.nikkei.com/plus1?n_cid=LMNST004
・公式twitter https://twitter.com/nikkei_plus1
※外部サイトにつながります