かんたん美味レシピ

さばのトマトソース

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
みそ煮や塩焼きなど和風のおかずでおなじみのさばを、洋風の主菜にしました。青魚が苦手な人にも食べやすいトマト味です。小麦粉をまぶすことでさばのうま味がとじこめられ、ソースのからみもよくなります。

材料
【2人分/1人分227kcal】
・さば(半身)…1枚(180g)
・塩…小さじ1/4
・こしょう…少々
・小麦粉…大さじ1/2
・オリーブ油…小さじ1/2
<トマトソース>
・たまねぎ…50g
・ベーコン…1枚(20g)
・にんにくのみじん切り…5g
・赤とうがらし…1/2本(半分に切る)
[A]
・トマト(水煮)…200g
・砂糖…小さじ1/2
・塩…小さじ1/4

・オリーブ油…大さじ1/2
・パセリのみじん切り…3g

作り方
【1】
さばは中骨がついていればとり、2cm幅に切る。両面に塩小さじ1/4をふり、5分おく。たまねぎ、ベーコンは粗みじんに切る。
【2】
さばの水気をペーパータオルでふく。こしょうをふって全体に小麦粉をまぶす。
【3】
フライパンにオリーブ油小さじ1/2を温め、さばの両面を中火で色よく焼く。いったんとり出して火を止め、ペーパータオルでフライパンの汚れをふく。
【4】
オリーブ油大さじ1/2を入れ、にんにく、とうがらしを加えて弱火にかける。香りが出たらたまねぎ、ベーコンを加え、たまねぎがすきとおったらA(トマト水煮200g、砂糖小さじ1/2、塩小さじ1/4)を加えて中火で7~8分煮る。
【5】
さばを戻し入れて2~3分煮る。器に盛り、パセリを散らす。

◎メモ さばの切り身
体の模様がはっきりとしていて皮にハリがあるものを選びます。骨から出るうま味があるので、鍋や煮ものには骨つきの身を、ソテーにするときや子どもが食べるときなど、食べやすさを優先するなら骨のない身を選ぶなど、使い分けても。

献立の例 ほうれんそうのホットサラダ、パン

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2019年2月23日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2001年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
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