カップずし
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
やさしい色の具を重ねた、春らしいおすし。具の準備さえできれば、あとはカップに詰めるだけ。透明なカップなら、層が見えてきれいです。スプーンで混ぜて食べるので、マヨネーズはのばさなくてもOKです。
材料
【2人分/1人分283kcal】
・温かいごはん…150g
・すし酢(市販)…大さじ1
〈具〉
・卵…1個(割りほぐす)
・サラダ油…少々
[A]
・砂糖…大さじ1/2
・みりん…小さじ1
・塩…少々
・グリーンアスパラガス…2本
・とりひき肉…50g
[B]
・砂糖…大さじ1/4
・酒…大さじ1/4
・しょうゆ…大さじ1/2
・みりん…大さじ1/2
・しょうが汁…小さじ1/2
・マヨネーズ…小さじ1
・甘酢しょうが…10g
・イクラ…適量
作り方
【1】
ごはんにすし酢をふりかけ、切るように混ぜてさます(すしめし)。
【2】
ボールに卵とA(砂糖大さじ1/2、みりん小さじ1、塩少々)を合わせる。フライパンに油を温めて卵液を流し入れ、いり卵を作る。
【3】
アスパラガスは根元から5cmほどまで皮をむく。耐熱皿にのせ、ラップをかけて電子レンジで約2分(500W)加熱する。長さ2cmの斜め切りにする。
【4】
とりそぼろを作る。小鍋にとりひき肉とB(砂糖・酒各大さじ1/4、しょうゆ・みりん各大さじ1/2、しょうが汁小さじ1/2)を入れ、混ぜ合わせてから中火にかける。かき混ぜながら汁気がなくなるまでいりつける。
【5】
すしめしは4等分、具はそれぞれを2等分する。「すしめし→とりそぼろ→アスパラ→マヨネーズ→すしめし→いり卵」の順にカップに詰める。最後に甘酢ショウガとイクラを2等分してのせる。
◎メモ ひなまつりカラー
ひしもちやあられにも使われる「桃色・白・緑」の三色。子どもの健やかな成長を祈って、邪気を払う意味があります。卵の黄色も加えて、より華やかに仕上げました。層がきれいに見えるよう、すき間なく、水平に詰めます。
献立の例 貝のおすまし
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2019年3月2日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2001年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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