かんたん美味レシピ

あじのごまたっぷり焼き

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
一年中、手ごろな値段で手に入れやすいあじですが、旬は夏。定番のあじフライを、パン粉の代わりごまの衣をつけて、フライパンで揚げ焼きにしました。パチパチといい音とともに香ばしい香りが漂います。
あじはお店で三枚におろしてもらうか、フライ用に開いてあるものを切って使っても。小骨は骨抜きでていねいに抜いてください。
さめてもおいしく食べられるので、お弁当のおかずにもぜひどうぞ。

材料
【2人分/1人分294kcal】
・あじ(三枚におろしたもの)…2尾分
[A]
・しょうゆ…大さじ1/2
・酒…大さじ1/2
・しょうが…小1かけ(5g)
[B]
・小麦粉…大さじ2
・とき卵…1/2個分
・水…大さじ1

・いりごま(白)…大さじ3
・サラダ油…大さじ11/2
・ししとうがらし…4本
・塩…少々
・サラダ油…小さじ1/2

作り方
【1】
あじは小骨を抜き、半分に切る。しょうがはすりおろし、汁をしぼる。A(しょうゆ・酒各大さじ1/2、しょうが小1かけ)を合わせ、あじをつけて10分おく。
【2】
B(小麦粉大さじ2、とき卵1/2個分、水大さじ1)は合わせる。ごまを平らなトレーなどに広げる。あじの水気をペーパータオルでふく。あじの両面にBをからめ、皮のある面にごまを押しつけるようにしてつける。
【3】
ししとうは軸を5mm残して切り落とす。フライパンに油小さじ1/2を温め、シシトウを中火で焼く。とり出して塩少々をまぶす。
【4】
フライパンに油大さじ11/2をたし、あじをごまのついている面から弱めの中火で焼く。ごまが香ばしくなったら裏返し、両面を焼く。皿に盛り、ししとうを添える。

◎メモ ごまの力
ごまの主成分は脂質とタンパク質。さらに必須アミノ酸をバランスよく含んでおり積極的にとりたい食品です。いったあと、すりごまにすると、香りもよく吸収もよくなります。

献立の例  なすとみょうがのみそ汁、ごはん

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2019年7月6日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2001年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
・公式サイト https://style.nikkei.com/plus1?n_cid=LMNST004
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