梅ジャムの作り方
黄色く熟した梅を使って作るのがおすすめです。梅酒を漬けたあとの梅でも作ることができるので、残った梅の活用にも! 梅酒の梅での作り方はこちら。
材料
【できあがり量 約420g】
・梅*… 500g
・砂糖… 250~300g
・保存びん(清潔なもの)
*熟した梅は、果肉がやわらかいため作りやすいが、 青梅でもできる。
作り方
【1】
梅はざっと洗い、ざるにとる。
【2】
鍋(ほうろうなど酸に強いもの)に梅とかぶるくらいの水(約600ml)を入れ、中火にかける。(ふたは少しずらしてのせる)。
沸騰したらふたをとり、火を弱めて約2分ゆでる。ざるにとり、へたを竹串でとる。
【3】
梅を鍋にもどし入れ、砂糖を加えて火にかける。沸騰したら中火にし、混ぜながら7~8分煮る。
種がはがれてきたら、アクとりなどで種をとり出して、万能こし器でざっとこす。
【4】
種からこした実を鍋にもどし入れ、中火で煮る。鍋底に木べらの筋が一瞬残るくらいになったら火を止める。(煮つめすぎると、さめたときかたくなるので注意)。さめたらびんに入れ、冷蔵庫で保存する。1~2か月保存できる。
【食べ方】
パンに塗ったり、 プレーンヨーグルトやケフィアに入れたりして食べるとおいしい。
カレーの隠し味にもおすすめ!
<梅酒を漬けたあとの梅で作ることもできます>
材料
・梅酒の梅…適量
・砂糖…梅酒の梅の正味重量の50~70%
作り方
【1】
梅酒の梅は種を除き、果肉の重さを量り、果肉の重量の 50~70%の砂糖を用意する。
【2】
鍋に梅酒の梅の果肉と砂糖を入れ、弱火にかける。混ぜながら煮て、鍋底に木べらの筋が一瞬残るくらいになったら火を止める。
【梅しごとのレシピはこちらもおすすめ】
「梅シロップ」 「梅しょうゆ」
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※当ページの梅ジャムのレシピは掲載されていません。
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