名古屋風手羽先揚げ
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
名古屋名物、鶏手羽先のから揚げ。家庭でも気軽に作れます。今回はうま辛だれとピリ辛粉、2種類の味つけをご紹介。ビールに合うことうけあいです。
おいしさのコツは次の通りです。
1、肉のくさみをとり除くために、しっかり酒をもみこみ水気をとる
2、カラッと揚げるために、中温→高温と2度揚げをする
ピリ辛粉に五香粉やカレー粉を加えると、また違った味わいに。
【2人分/1人分346kcal】
・鶏手羽先…8本(約300g)
・塩…小さじ1/8
・こしょう…少々
・片栗粉…大さじ11/2
・揚げ油…適量
[A]うま辛だれ
・にんにくのすりおろし…5g
・しょうがのすりおろし…5g
・砂糖…大さじ1/2
・しょうゆ…大さじ1
・酒…大さじ1
・みりん…大さじ1
・白ごま小さじ1
[B] ピリ辛粉
・塩…少々
・黒こしょう…少々
・七味とうがらし…少々
作り方
【1】
大きめのボウル2つにA(にんにくのすりおろし・しょうがのすりおろし各5g、砂糖大さじ1/2、しょうゆ・酒・みりん各大さじ1)・B(塩・黒こしょう・七味とうがらし各少々)をそれぞれ合わせておく。
【2】
鶏肉は酒大さじ2(材料外)をもみこみ、ペーパータオルで水気をふきとる。塩、こしょうをふり、片栗粉をまぶす。
【3】
深めのフライパンに揚げ油を深さ約3cmまで注ぎ、160℃に熱する。【2】を入れて約5分、薄く色づくまで揚げ、とり出す。
【4】
油の温度を180℃に上げて【3】を戻し入れ、揚げ色が濃くなりカリッとするまで2~3分揚げる。
【5】
揚げあがったらすぐに4本をAのボウルに入れてからめ、白ごまをふる。残り4本にBをまぶす。
◎メモ 油はねを防ぐ
手羽先の水分を念入りにふきとり、片栗粉をしっかりとまぶしましょう。大きめのフライパンのふたを使い、盾のようにして油はねから身を守るのもアイデアのひとつ。
献立の例 大根サラダ、冷ややっこ
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2019年10月12日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2001年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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