さといもと鶏肉のみそ煮
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
みそのコクが決め手の、滋味豊かな煮物をご紹介します。さといもの皮むきは手がすべるのが困りもの。土を洗い落したあと、いもを乾かしてからとりかかるのがおすすめです(乾いた手で扱うことも忘れずに!)。また、切ってから塩もみして洗うと適度にぬめりがとれ、ふきこぼれにくくなります。キリリとした辛口の仙台みそがさといもと好相性。ぜひ作ってみてください。
材料
【2人分/1人分422kcal】
・さといも…400g
・塩…小さじ1
・鶏もも肉…1枚(250g)
・ごま油…大さじ1/2
【A】
・仙台みそ…大さじ2
・砂糖・みりん・酒…各大さじ1
・水…100ml
・しめじ…1パック(100g)
・万能ねぎ…1、2本
作り方
【1】
しめじは根元を切り落とし、小房に分ける。万能ねぎは長さ2~3cmに切る。A(仙台みそ大さじ2、砂糖・みりん・酒各大さじ1、水100ml)は合わせる。
【2】
さといもは皮をむき、ひと口大に切る。塩をまぶしてもみ、水で洗い、水気をきる。鶏肉はひと口大に切る。
【3】
鍋にごま油を温め、さといもと鶏肉を炒める。
【4】
鶏肉の色が変わったらAを入れる。煮立ったらアクをとり、落としぶたと鍋のふたをして、弱火で12~13分煮る。途中1、2回混ぜる。
【5】
さといもがやわらかくなったらしめじを入れて、煮汁が少なくなるまで煮る。
【6】
器に盛り、万能ねぎを散らす。
◎メモ さといも
泥つきで皮にしめり気があるものを選びます。低温に弱いので、泥つきのまま新聞紙に包んで冷暗所で保存しましょう。
献立の例 ほうれんそうのおひたし、ごはん かき卵汁
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2020年2月1日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2001年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
・公式サイト https://style.nikkei.com/plus1?n_cid=LMNST004
・公式twitter https://twitter.com/nikkei_plus1
※外部サイトにつながります