豚ばら肉のつけうどん
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
9月とはいえ秋の心地よい気候はまだ遠く、冷たいめん類を食べる機会はしばらく続きそう。今回の料理は、めん類のレパートリーに加えたい、つけうどん。めん類は栄養が偏りがちですが、これなら具だくさんでバランスもよく、腹もちもします。
ねぎの緑色の部分は香りや味が白い部分よりも強く、肉のくさみ消しになります。ややかための部位ですが、繊維を断ち切れば気になりません。捨てずに使いましょう。
材料
【2人分/1人分513kcal】
・うどん…2玉
・豚ばら肉…100g
・油揚げ…1/2枚
・ねぎ(緑色の部分)…1/2本
・ごま油…小さじ1
[A](つけ汁)
・こんぶ…5g
・けずりかつお…6g
・水…450ml
・しょうゆ…大さじ21/2
・みりん…大さじ21/2
・すりごま(白)…少々
・七味とうがらし…少々
作り方
【1】
鍋にA(こんぶ5g、けずりかつお6g、水450ml、しょうゆ大さじ21/2、みりん大さじ21/2)を合わせて火にかけ、煮立たせる。アクをとり、弱火にして約5分煮る。ざるにペーパータオルを敷いてこし、鍋に戻し入れる。
【2】
ねぎは8mm幅の斜め切りにする。油揚げは半分に切ってから1cm幅に、豚肉は3cm幅に切る。
【3】
フライパンにごま油を温め、豚肉、ねぎ、油揚げを順に加えていためる。肉の色が白っぽくなったら【1】の鍋に入れ、温める(つけ汁)。
【4】
別の鍋にたっぷりの湯を沸かし、うどんを袋の表示通りにゆでる。ざるにあけ、冷水で洗って水気をきる。
【5】
うどんとつけ汁をそれぞれ器に盛る。すりごまと七味とうがらしを添える。
◎メモ うどん
乾めんは保存性が高く、コシの強い仕上がりになりますが、ゆでるのに時間がかかります。手軽に作りたいときは、ゆでうどんや冷凍うどんがおすすめです。
献立の例 海藻のごまあえ
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2020年9月5日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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