根菜チップス
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
秋から冬にかけて旬を迎える根菜を、カラリと揚げてチップスにしました。手作りのおやつは子どもにも安心。お酒のおつまみにしても、ついつい手が伸びるおいしさです。そのまま食べるだけでなく、サラダのトッピングにしたり、くだいてスープにちらしたりしても。パリパリと、違った食感が楽しめます。
さつまいもとれんこんでは揚げる時間が異なるので、別々に揚げましょう。こがさないよう、低温でじっくりと揚げるのがコツです。菜箸でさわってみて、カリッとした感触があれば、とり出してOK。さめると塩がつきにくくなるので、熱いうちに、塩をふるのを忘れずに。
にんじんやごぼうなどでも同じように作れますが、水分が抜けにくいので、揚げる前に電子レンジにかけるとよいでしょう。ラップをせずに約1分(500w)加熱するのがめやすです。
材料
【作りやすい分量/全量で128kcal】
・さつまいも…50g
・れんこん…50g
・揚げ油…適量
・塩…少々
作り方
【1】
さつまいも、れんこんはよく洗い、皮つきのまま2mm厚さの輪切りにする。それぞれ水にさっとさらし、ざるにあげる。ペーパータオルで水気をよくとる。
【2】
揚げ油を低温(160℃)に熱し、さつまいもを入れる。弱めの中火で6~8分、じっくり揚げる。途中で上下を返す。薄く色づきはじめたら火を強め、カリッとしたら揚げバットにとり出す。熱いうちに塩をふる。
【3】
続けてれんこんを同様に4~6分揚げ、熱いうちに塩をふる。
◎メモ 揚げ油の再利用
油はペーパータオルなどでこして再利用しましょう。さめると粘度が出てこしにくくなるので、温かいうちに処理します。いためものなどで早めに使いきりましょう。
献立の例 生ハムのフルーツ巻き
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2020年10月10日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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