かんたん美味レシピ

ヤングコーンのフライパン焼き2種

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
ヤングコーンは、主菜のつけ合わせや、サラダのトッピングに多く使われる名脇役。今はせっかくの旬の時期ですから、水煮ではない生のヤングコーンを主役にして味わいましょう。今回ご紹介するのは、2種類の味のフライパン焼き。あっという間にできあがるので、ぜひ、どちらも作って、味比べをしてみてください。生のものを使ってこその、しっかりした歯ごたえを楽しむため、やわらかくなりすぎないように火加減と加熱時間に注意しましょう。
栄養価(カロリー)は、2種類を1人分ずつ食べるときのものです。

材料
【2人分/1人分58kcal

・ヤングコーン…20本
<塩オリーブ油>
・オリーブ油…小さじ1/2
・レモン…1/4個
・塩…少々
<バターじょうゆ>
・サラダ油…小さじ1/2
・バター…5g
・しょうゆ小さじ…1/2

作り方
【1】
<塩オリーブ油>フライパンにオリーブ油を弱めの中火で温める。ヤングコーン10本を入れて2~3分、時々ころがしながら焼く。
【2】
焼き色がついたら、皿に盛り、塩をふる。レモンを半分に切って添える。
【3】
<バターじょうゆ>フライパンの汚れをふきとる。サラダ油を入れて弱めの中火で温める。残りのヤングコーンを入れて2~3分、時々ころがしながら焼く。
【4】
焼き色がついたらバターとしょうゆを加えてからめる。全体にいきわたったら皿に盛る。

◎メモ ヤングコーン
大きく育つ前のとうもろこしの実を、間引きのために収穫したもの。水煮は年中、手に入りますが、生のものが出回るのはごく短い期間だけで、この時期は皮つきのまま売られていることも。皮つきのほうが鮮度が保たれています。

献立の例 えびとブロッコリーのクリームパスタ

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2021年6月5日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
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