えびときゅうりの冷やしワンタン
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
初夏にぴったりな、冷たいワンタンのご紹介です。つるんとしたのどごしで、いくつも食べられそう。皮に包まれたえびの赤ときゅうりの緑が透けて、見た目にも涼やかです。
えびは、せっかくの弾力ある食感を損なわないよう、少し大きめにきざみましょう。ワンタンの包み方はシンプルに、半分に折って閉じるだけにしました。具のすぐまわりに水をつけ、皮の端はひらひらと水に泳がせて。
材料
【2人分/1人分189kcal】
・きゅうり…1本(100g)
・塩…小さじ1/4
・しょうが…小1かけ(5g)
・むきえび…80g
・塩…小さじ1/8
・ごま油…小さじ1
・ワンタンの皮…20枚
・つけだれ[しょうゆ大さじ1、酢大さじ1/2、ごま油小さじ1/2]
作り方
【1】
きゅうりは2~3mm厚さ、2~3cm長さの斜め薄切りにしてから、細切りにする。塩小さじ1/4をふって混ぜ、5分ほどおく。しんなりしたら水気をしぼる。しょうがは皮ごとすりおろす。
【2】
えびは背わたがあればとり、粗みじんに切る。塩小さじ1/8、ごま油を加えて粘りが出るまで混ぜ、[1]を加えてさらに混ぜる。20等分にする。
【3】
ワンタンの皮を広げ、中央に[2]をのせる。具のまわりに水をつけ、対角線上の角を合わせて半分に折り、三角形に閉じる。20個作る。
【4】
たっぷりの湯を沸かして[3]を入れる。浮いてきてから1分ほどゆで、氷水をはったボールにとり出し、冷やす。器に移し、氷水をはる。
【5】
つけだれの材料を混ぜ、添える。
◎メモ ワンタンの皮
乾燥しやすいので、使う直前に開封します。余った分は、きざんで中華スープのトッピングなどにして使いきりましょう。すぐに使わないときは冷凍も可能。2、3枚ごとにラップをはさんで重ねて包み、保存袋に入れて冷凍庫へ。約1か月保存できます。
献立の例 焼きビーフン
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2021年6月19日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
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