トマトカレー
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
生のトマトを使った、甘口のカレー。トマトの酸味も感じられ、夏らしいさわやかな味わいです。
トマトは2回に分けて加えました。半分はルウに溶けこみ、もう半分は形が残って、ひき肉と一緒にごろごろとした具になります。5回にわたるカレー特集、いかがでしたか? ぜひいろいろ作ってお気に入りを見つけてください!
材料
【2人分/1人分529kcal】
・トマト(中)…2個(300g)
・たまねぎ…150g
・にんにく…1片(10g)
・サラダ油…大さじ1
・豚ひき肉…100g
・にんじん…50g
・水…300ml
・A[ウスターソース・トマトケチャップ各大さじ1、カレールウ(市販)1皿分]
・塩・こしょう…各少々
・温かいごはん…300g
作り方
【1】
トマトは1cm角に切る。たまねぎ、にんにくはみじん切りにする。にんじんはすりおろす。
【2】
厚手の鍋に油を温め、たまねぎ、にんにくを強火でしっかり炒める。途中こげそうになったら火を弱め、7~8分、たまねぎが茶色くなるまでいためる。
【3】
豚ひき肉を加え、中火でパラパラになるまでいためる。
【4】
トマトの半量、にんじん、分量の水を加える。煮立ったらふたをして弱火にし、10分煮る。
【5】
Aと残りのトマトを加え、ふたをして、約5分煮る。途中で混ぜる。塩、こしょうで味をととのえる。
【6】
器にごはんを盛り、[5]をかける。
◎メモ トマトの冷蔵保存
ポリ袋に入れて野菜室へ。へたを下にして入れると、つぶれにくくなります。実が青いものは、追熟も可能。室温にしばらくおき、赤くなったら野菜室に移しましょう。使いかけのものは、切り口をラップで包んで保存します。早めに使いきるようにしましょう。
献立の例 アボカドとツナのサラダ
※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2021年7月31日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。
日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
・公式サイト https://style.nikkei.com/plus1?n_cid=LMNST004
・公式twitter https://twitter.com/nikkei_plus1
※外部サイトにつながります